被爆80年を記念し、広島の企業「歴清社」との特別コラボFANOを発売
被爆80年を記念し、広島の企業「歴清社」との特別コラボFANOを発売
日本の金銀箔文化を継承しながら、現代の感性に応える表現を追求する広島発の企業「歴清社」とのコラボレーションFANOを、被爆80年の節目に発売いたしました。
今回のコラボモデルは、折り鶴再生紙に「ORIZURU」マークのみを印刷したミニマルなFANOをベースに、歴清社の職人が一点ずつ手描きで線を施した特別仕様。カラーは、気品ある「ゴールド」と、複数の箔を組み合わせた「ミックス」の2種をご用意しました。歴清社が誇る独自の箔加工技術により、金属箔は限りなく変色を抑えられ、時を経ても美しい輝きを保ちます。
また、パッケージにも細部までこだわりました。内張りには、歴清社が長年大切に保管してきた金銀箔紙の端材を活用。素材の持つ歴史や温度が、ひとつひとつに特別な価値を添えています。
【コラボレーションの背景】
このコラボレーションは、FANO発案者・田辺三千代と歴清社代表・久永朋幸氏が2018年、共通の知人を通じて出会ったことから始まりました。田辺が歴清社を訪問した際、すでにFANOを贈答品としてご愛用いただいていたこともあり、その後も定期的な交流が続きました。
その後、早い段階から金箔を使ったFANOの試作は始まっていたものの、コロナ禍の影響などにより実現は見送られていました。2025年の被爆80年を機に改めて企画が動き出し、2024年8月より本格的にスタート。試作を重ね、ついに念願のコラボレーションが形となりました。
【歴清社について】
歴清社は1905年、広島にて創業。日本の伝統的な箔文化を継承しつつ、現代の感性と融合させた革新的な金銀箔紙を生み出し続ける、国内唯一のクリエイター集団。原爆にも耐えたモルタル製の倉庫と煙突を中心に、被爆を免れた近隣の小学校の校舎や講堂の廃材を再利用して再建された工場を、現在も大切に使い続けています。
▼ REKISEISHA Ver.ゴールドの詳細はこちら
https://shop.ca-mi-no.jp/items/115119826
▼ REKISEISHA Ver.ミックスの詳細はこちら
https://shop.ca-mi-no.jp/items/115120029