バイオプラスチック製品

紙と植物由来生分解プラスチックからできた日本発の環境配慮型素材

パプラス™ PAPLUS™

植物由来生分解性プラスチックのなかでも最も実用化が進んでいるポリ乳酸(PLA)はトウモロコシのデンプンやサトウキビ搾汁などの植物由来樹脂と乳酸菌を原料とする環境に
やさしい合成樹脂です。このようなポリ乳酸(PLA)に、同じ植物由来で生分解性を持つ紙を複合させ、それまで指摘されていた耐熱性や耐久性、そして成形の難しさなどを日本の
高度な技術で克服した、石油由来プラスチックに代わる新しい熱可塑性樹脂がパプラスTMです。バージンパルプを原料とした紙はもちろん、製品の製造過程で発生する紙の裁断屑や
良質の市中回収古紙なども原料に加えることで、紙の資源循環を実現することが可能です。
脱プラスチックの時代にふさわしい本物の環境配慮型素材パプラスTMを是非お試し下さい。

製品の特徴

  1. 植物由来原料から作られた熱可塑性樹脂
  2. 使い捨てではなくリユースを想定した高い強度。
  3. 粉砕後、リサイクルが可能。
  4. 電子レンジ対応の耐熱性(約120℃)*プレミアムグレードの場合
  5. カーボンニュートラル(CO2排出量対PP比75%減)*当社調べ
  6. 食品衛生法(厚生省告示第370号)準拠*プレミアムグレードの場合
  7. 最終廃棄時、堆肥化設備(コンポスト)や土中で微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解されます(空気中では分解しません)。

 

パプラス™で代替できる製品例

硬質プラスチック製品などをはじめとする数多くのプラスチック製品に幅広く代替可能です。

テーブルウェア (耐熱、非耐熱)

メイクアップ用品

配膳トレー(耐熱・非耐熱)

各種容器

プラスチックプレート

ハンガー

サステナブル・アクセサリー

建築資材(内装材など)

パプラス™のリサイクル

パプラスTMは、リユースに適した硬質プラスチック代替素材です。最終処分時には粉砕し、再度ペレット化することで(リペレット)、新しい製品として生まれ変わることが
可能です。また、使い捨て用途の場合でも、堆肥化設備ないし微生物の多い土中に埋めることで水と二酸化炭素に生分解されます。

生分解のループ
ポリ乳酸は、土中や海水中の微生物が出す酵素の働きで生分解(加水分解)し、水と二酸化炭素になります。また、植物は光と水と二酸化炭素により光合成でデンプンやブドウ糖を
作り出します。これらの原料から作られた天然由来の樹脂がポリ乳酸であり、この生分解のループが繰り返されることが、環境負荷が低い理由です。

物性データ表

パプラス™は食器容器に適したプレミアムグレード(耐熱、非耐熱)と古紙を原料とした一般グレードの2種類を用意しています。下記のデータは、
ものですが、物性は最終製品によって変わりますのであくまでも参考値としてご利用ください。

試験項目 単位

パプラスTM

一般グレード

ポリ乳酸

PLA(100%)

ABS

PP

(ポリプロピレン)

引張強さ MPa 43 63 23~55 29~38
破壊時呼びひずみ % 1.2 4 5~70 200~700
曲げ強さ MPa 77 106 45~52 41~55
アイゾット衝撃強さ kJ/m2 2.2 1~3.3 2.9~7.8

(注)本データは最終製品の物性を保証するものではございませんのでご了承下さい。